harappa Office

大阪府堺市を中心に中小企業、個人事業主のみなさまのウェブマーケティング支援を行っています

横文字を使わずマーケティングオートメーション(MA)とは何か簡単に説明します!〜MA初級〜

   

2014年ごろから日本でも注目されるようになってきた、マーケティングオートメーション(以下MA)。

会社で「エイヤー!」と号令がかかって導入を検討している人、興味はあるけどなんとなく難しそうと思ってる人、2017年も半分が過ぎようとしていますが、なかなかメジャーな存在にはなっていない感。多分、ググってみても、カタカナばっかりだし、英語よくわかんないし、「イケる!」としか書いてないし、で、イマイチとっつきにくい存在、プロ仕様のツールと思われてるんじゃないかな、と思っています。

そこで、これから何回かに分けて、MAとはなんぞや、から、実利用のイメージまでを書きましょうかね。

最初の本記事では、横文字飛び交うMA情報を柔らかくブッた切るべく、(できるだけ)横文字を使わずに、MAの概念を説明します!

 

まずは、Wikipedia先生。「マーケティングオートメーション(MA)」とはなんですか?

photo credit: homethods Entrepreneur Business Affiliate Marketing Blogger – Credit to https://homethods.com/ via photopin (license)

マーケティングとは、商品またはサービスを購入する可能性のある顧客候補に対して情報提供(情報収集)などのマーケティング・コミュニケーション活動を行って相互学習状態を形成し、検討段階を先に進めて購買に至らしめ、さらなるコミュニケーションによって固定顧客化して顧客価値を高め、再購入や顧客連鎖を促進する、などの企業活動の拡大再生産(あるいは維持)を図るための一連の行為である。(: マーケティングより抜粋)

これに対して、マーケティングオートメーションとは、上記マーケティング概念をデジタルコンテンツ分野で活用するものであり、把握しているユーザー属性に沿って発信する情報コンテンツを変化させることでマーケティング活動の一部を形成させるものである。

マーケティングオートメーションより

多少使ったことのある人だったら、なんとなくイメージできるとは思います。そもそも「マーケティング」って概念が広義なので、難しく感じます。

「マーケティング」の定義

早い話が、モノを売るなどのような活動を促進したり、お客さまとの対話によって関係性を構築すること。そのための活動すべて。といったん定義します。

「オートメーション」の定義

自動化、機械化、と定義します。

 

いやあ、Wikipedia先生。書いてあること難しいよ(笑)

では、「マーケティングオートメーション(MA)」とは、要するに何?

直訳すると、みなさんが日頃がんばっている、販促活動や、お客さまとの対話を、自動化・機械化できる道具である、といえます

もう少し具体的に実店舗小売業のイメージで説明すると、たとえば以下のようなことができるツールです

  • お客さまがいらっしゃった時に「いらっしゃいませ」と声をかける
  • 商品を選んでいらっしゃるお客さまに「今日は何をお探しですか?」と声をかける
  • 会員のお客さまに、会員限定のセールのお知らせをする
  • お買い上げ1ヶ月後に、商品の使い勝手をヒアリングする
  • お買い上げ頂いたお客さまのご家族の誕生日前に、プレゼントをオススメするお知らせをする

結構普通と思ったアナタ。正解。こうやって書くと意外と普通なんです。

ただ、これを読んでいるみなさんは、多かれ少なかれ、インターネット上で何かの活動をされていると思います。実店舗なら普通なんですが、インターネット上でやろうと思うとかなり大変なイメージありませんか?セールのお知らせメールとか、購入者にアンケートをとるとか、会員情報をエクセルでまとめて誕生日メールをするとか。

MAは、このあたりを「自動化・機械化」することに強みをもっています。

マーケティングオートメーション(MA)とは、人の手でいつもやっていることを、自動化する道具である

ボクの経験上、これぐらいに解釈する方が、MAを自由にのびのびと活用できるような気がします(もちろん、それだけではないのですが)

 

なぜ「オートメーション」が必要なのか?

「MAは人の手でやっていることを自動化する道具である」

うまく横文字を使わずに定義できたところで、もうひとつ。なぜ「オートメーション」する必要があるのか。いつも自分でやってることなら、わざわざお金と時間をかけて(無料のMAツールもありますが)MAの導入をしないでもいいんじゃない?

確かに一理あります。

ただ「いつも」人の手でやっていることは、だいたいやり方が決まっていますよね?「いつも」やってるんですから。やり方の決まっていることは、機械でも概ねできること。こういった部分はさっさと機械に任せて、人は人でないとできないことに時間を割く方がよっぽどマシです。

しかも人の手が処理できる量には限りがあります。処理するタイミングは基本ひとまとめです。

機械なら、膨大な量の顧客データの中から、とある商品を購入して1ヶ月経過した顧客リストを抜き出し、そのお客さまに当てたアンケートメールを送ることは難しくありません。しかもAという商品についてのみでなく、B、Cという商品の購入者についても、同じ処理を自動で処理します。しかも購入から1ヶ月というタイミングは、毎日誰かに訪れます。

あなたは毎日膨大な商品の購入データを眺めて、リスト化し、メール送信を手作業で行いたいですか?

MAがMAたる強みは、まさにこういったところにあります。

マーケティングオートメーション(MA)とは、人の手でいつもやっていることを、人の手以上の効率で処理してくれる道具である。しかもあなたに代わって自動で。

 

さて、少し長い結論にはなりましたが、マーケティングオートメーション(MA)を、横文字を使わずに説明すると、こんな感じです。

 

まずは初級編ということで、以上。

次の記事を書くまでに、こちらを読んでいてもいいかもしれません。僕も読みましたが入門書としては分かりやすかったです。

この記事を書いた人

harappa 岡本
harappa 岡本harappa 代表/Web解析士/愛玩動物飼養管理士
1980年大阪府堺市生まれ
広告・ウェブ制作ディレクター、プロデューサーを経て、2012年harappaとして活動開始。紙媒体、ウェブ媒体問わず、企画、要件定義、プロジェクトマネジメント、制作に関わるひととおりのディレクション、プロデュースの実務。ウェブサイトのアクセス解析、ヒューリスティック分析など調査実務、最近ではSNS運用やウェブに関連する講師もやっています。
もうちょっと詳しい自己紹介はこちら。
facebookページでは裏話なんかも。

 - お役立ち, マーケティングオートメーション, マーケティング思考

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