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Youtubeを使うメリット・デメリット

      2017/08/08

 

youtube_merit_demerit

昨今 “Youtube”という言葉を聞かない日はないというくらい世の中に浸透してきています。

Youtubeが世の中に出る2005年以前、映像を見てもらうというのは

  • VHSで見てもらう
  • 公共電波(TVなど)で流して見てもらう。

という2通りしかなかったはずです。
VHSはまだ販売アイテムとして有効でしたが、公共電波を使う場合は一般人には莫大なお金を要します。街頭ビジョンでも1分あたり数十万かかります。

 

しかし、今Youtubeのような”動画共有サービス”がでてきたことで映像配信が身近に感じられる様になりました。ビデオカメラも安く、携帯でも動画が撮れますのでよりいっそうですね。音楽をやっている方もプロモーションの一環としてYoutube等を利用するということもあると思います。

そこで少々荒いですが、Youtubeを使うメリット・デメリットをまとめて、注意点みたいなものを紹介したいと思います。
※筆者自体が音楽のPV制作をやってるため、その内容中心に書いてます。それ以外のビジネス関係としての動画共有サービスを利用する方も共通することもあると思いますので、その点を意識してご覧下さい。

Youtubeを使うメリット

1.気軽に観てもらえる

今や携帯でも観れる時代ですので比較的手軽に観てもらえます。
大きなフェスのイベンターがアップされた動画を観て、直接コンタクトがあり、イベント出演と事もあり得ます。

2.様々な反応や意見を聞くことができる

いろんな人に観てもらい、イイネ!!ボタンやコメント欄で客観的に意見をもらうことができます。

3.宣伝ツールの充実

Youtubeの動画をウェブサイト等に貼付けたり、Twitterで共有することで宣伝等に使えます。

Youtubeを使うデメリット

1.心無い誹謗中傷コメント

いろんな人が見れるため趣味趣向が様々ですので、中傷コメントもでてきます。

2.パソコンに対する慣れが必要

パソコンに慣れていなければ、Youtubeの管理運用が煩わしくなります。

3.動画数があるため見てもらいにくい

文字通り今Youtubeには何千万というコンテンツがアップロードされているので、なにもせずにそれらの中から観てもらえるというのは難しいと思います。

4.動画自体をDVDとして販売している際は使えない。

DVDの販促用映像をアップロードすれば問題ないですが…。

ちょっとしたまとめ

気軽に観てもらえる反面、中傷によっていわゆる風評被害もでてきそうですが、音楽をやっていると聴く人は趣味趣向が様々なので当然でしょう。それを感情的にならず冷静に「貴重な意見」と受け止めれるかにより今後の活動か変わってくることでしょう。
そして、反応があるとうれしくなって次々とアップしたくなりますが、アップロードすることが目的になり「何のために」アップロードしているのかがわからなくなりがちです。「行動(アップロード)」が目的になってしまうと悪い連鎖となります。
あくまでもプロモーションとしてのYoutube利用ですので、本質をはき違えないことが重要です。

音楽プロモーションとしてのお話

以前「音楽業界の求める人材(ミュージシャン)」で書きましたが、CDは売れない時代です。「売れる」にはお客さん(ファン)を集めること、つまりは集客が課題となってくるわけです。

ライブに行く人はそのアーティストに好意があるから行く。当然知らないのに行く人はよっぽどの音楽好きで金の卵を発掘したいと思ってる少数です。ただし、こういう人がファンになると強いのです。脱線しそうなので、この話はまた別の機会にしますが、つまり「自分を知っている人」をどれだけ増やせるかがポイントとなる訳です。「良い曲を聞かせれたら口コミでお客さんが増えるだろう。」という考えは運任せです。良い曲を聴かせるというのは舞台に立つ人間として当然のことです。

アップロードした動画をいろんな人に観てもらう機会をつくることで共感してもらい、Twetter等SNSで共有してもらい、さらに共感を増やすというサイクルをつくることで「このアーティスト知ってる!!」を増やせることが可能になります。その「観てもらう機会」をどう増やすかは戦略をしっかり考える必要があると思います。ウェブサイトにYoutubeを貼付けるだけではなく、SNSで共有を促す。又は検索ひひっかかりやすいキーワードを設定したり、観たくなるようなしくみを仕込んでおく等々。SNSでの共有のひとつとしてですがコマーシャリズムという言葉です。TVで同じ商品のCMが繰り返し流れていると意識せずに覚えてしまうという心理効果があります。それを利用して言葉(アーティスト名)を覚えてもらうよう行動するのも一つの方法だと思います。

何度も書きますが、「プロモーション」することでお客さんがライブに足を運んでもらうことが目的です。これはくれぐれも忘れない様にしましょう。

最後にシビアなQ&A

上記メリット・デメリットに書けそうで書けない項目をご紹介したいと思います。

Youtubeにライブ映像をアップロードしたらライブにきてもらえなくなるのでは?

厳しい言い方ですが、Youtubeを見ただけで満足するような人達は元々わざわざコンサート会場には来ません。それまでのアーティストだということです。
ただし、アップロードしすぎるとネット上でしか活動していない人と認識されるので注意が必要です。

Youtubeで満足してCDが売れなくなるのでは?

CDは売れない時代となってきてます。CDが売れれば活動資金が増えるので良いのですが、Youtubeで徹底して公開しないとなると、名前を知ってもらう機会を減らすことに繋がります。

ライブハウス備え付けのカメラのような「会場後ろから全体を映している映像」はアリ?

結成まもないバンドであれば「知ってもらうこと」が優先なのでどんな映像でもメリットとなります。
しかし、結成後1年以上のバンドのような場合、お客さんがいっぱいとわかる映像であればメリット。少ないのであれば人気無いのが丸裸となりデメリットとなります。

 

LivePVではYoutube上で関連動画が表示されるので気軽に観てもらいやすいというのでYoutubeを使っています。(著作権の問題もある程度クリアできている点もあります。)動画共有サービスの登場によって手軽にプロモーションできる反面、使い方を誤ると負のスパイラルに落ち込む危険もあります。しっかりとした戦略を持ってプロモーションしていきたいものですね。

 

 

この記事を書いた人

LivePV 中嶋
LivePV 中嶋LivePV 代表
1980年神戸生まれ
制作会社の編集部門を経て、2010年よりLivePVとして活動開始。撮影から編集まで主に一人でこなします。バンドや音作家の活動を通した経験より演者側に立った制作をし、ライブをいかにプロモーションへ繋げるかの実践を行っています。また大学での映像セミナー等の講師もやっております。
http://livepv.jp
http://twitter.com/livepv

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